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愛知周辺の車椅子でお出かけ、旅行などを紹介します!ベビーカー、高齢者さんのお出かけにも応用できます。
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(1)とか言ってるけど、(1)で終わるかもしれない危険をはらみつつ(笑)。
今日は少し固いお話をします。でも大事なことなので、最後までお付き合いいただけると嬉しいです。



もともと「バリアフリー」という言葉は「バリア」から「フリー」つまり自由になる、ということなんです。つまり、元々は障害(此処で言う障害は人のことでなく、モノに対して、モノが上手く機能していないために障害ができる、という意味です)が建物そのものにあった。そして工事でその障害を取り払った。という意味なんです。


なので、新しく建物を作るのだったら、最初から自由に行き来できるように設計・・・してほしい(希望)わけで、新しい建物が「バリアフリー化されています。」と胸を張られても「当たり前だろ。」という、ご意見を食らってしまうんです。一生懸命頑張ったのにね・・・。


じゃ、なんていえばいいのさ?という疑問が沸くかと思います。かっこよく主張したいかもしれません。でも、そういう外国から借りてきたカタカナ言葉を無理に使う必要はないんです。どうしても、何かそういうところでアピールしたい場合、こう言って下さい。


「不自由はあるかもしれません。ご協力いたします。どんな方でも大丈夫です」


介助の道具を否定するわけではありませんが、最終的に介護や介助は人がすることになります。何かをする行動を取るのは、最終的に人間です。道具や機械が何かをしてくれるわけではないのです。


人だけの力ではできないときに道具を必要とする。そういう風に考えてほしいものです。人こそが、介護や福祉の宝なのだということを、忘れないでください。

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