車椅子で足こぎをしてみる！

自分で動かせるような自走式の車椅子って、自分の手で動かすとか、手で押してもらうだけではなく、もしも、どちらかの足の機能が残っていたら、足こぎという手もあるんです。私も最近は手で動かすと言うよりも、足で動かしてる方が多いです（笑）。

というのも、私は腰の骨が弱いので「実質足が悪いわけではないけれど、歩けない」という障害なのです。片方の足は固まりつつあるので、リハビリもかねて動かしています。あと、毎日歩いていたこと思うを、手より足の筋肉の方が強いんです。なので、慣れも必要ですが手で押すよりも、早く走れるようになります。手で押さないので、両手が開くことになりますから、料理とか、荷物の持ち運びなども足こぎをすると便利です。


ただ慣れない内は、足がスピードについていけず、怪我をよくしました。擦り傷とか、打ち身とか・・・。押してもらうタイミングなどが合わないと危険なので、介助の方と、声を掛け合ってください。とても危険です。


両手が自由に使えるようになるのはとても利点が大きいので、足が動かせる方は是非マスターしてほしい技です。慣れない内は筋肉痛になりますので、シップなど、ご用意しておくといいです。足のむくみの改善にもなりますので、ちょっとづつ慣らしていってみてはいかがでしょうか。


車椅子の足置きが片方づつ左右に跳ね上げできるものじゃないと、足こぎをするのはちょっと無理です。ダンス用とかバスケ用の車椅子だと、足置きが一体型のものが多いので、足を巻き込みやすいので、辞めた方が無難です。かなり痛いですから・・・！


車椅子を作るときや借りるときに選べますので、車椅子業者の方と色々相談してみてくださいね～。